朝7時ごろ起きたはずなのに微睡みまくって予定してた時間を過ぎてしまった。急いで顔を洗ったりした。真空ジェシカのラジオ父ちゃんのラジオイベントのチケットが10時から受付だったので久しぶりにイープラス前で構える。こういうときってリロードしまくったほうがいいのか、繋がるまでじっと待った方がいいのか未だにわからない。答えは調べたくないし、教えてほしくない。今までのやり方が間違ってたと知らされたくないから。今日はアクセスし直す方式をとっていたら4分ほどで予定枚数終了になってしまった。絶望。しかし、これまで度重なる戦いを乗り越えてきた自分は知っている。チケット取りはここからが勝負なのだ。販売終了してから30分くらいは粘ってさらにアクセスし続ける。恐らくチケットを確保する画面まで行っていた人が、何かしらの理由で購入を確定せずに流れたチケットが復活するからだ。大抵の人は予定枚数終了になった時点で諦めて去っていく。ここが勝負。ひたすらアクセスし続けて残席×印が変わる瞬間を捉える。きた！△に変わった瞬間に即購入の手続きを済ませる。カード情報を入力しているのは手間なのでコンビニ払いを選ぶ。ここはもうスピード勝負。購入完了。一緒に行く約束をした人の分と合わせて2枚確保。それにしても、人数制限があるとはいえもう完全に人気じゃん。Twitterを見ても譲ってくださいで溢れてる。面白いもんなぁ真空は。
清々しい気持ちで映画館へ向かう。ずっとずっと見たかった『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ！花の天カス学園』を見た。タイトルからしてヤバすぎますよね。これ"私立天下統一カスカベ学園"の略で天カスなんですよ。ヤバすぎますよね。どうにも噂であのオトナ帝国やアッパレ戦国大合戦を超えたみたいな言説を聞いて、またまたぁそれは言い過ぎでしょ。とか思ってたけど、とんでもなかった。ぶっちゃけ上の2作以降だとロボとーちゃんとユメミーワールドしか見てないけど多分シリーズ史上ぶっちぎりで良かった。ちゃんとした感想書いたつもりだけど言葉にすればするほどもったいなく感じちゃう気もする。あと、普通に笑っちゃうのよ。この歳になってもまだしんちゃんで笑ってるのよな。でもしんちゃんってほんと無駄なディテールの面白さで溢れてるなって今回気付いた。サトーココノカドーとかやっぱネーミングセンスどうかしてるし、野原家に「色即是空」って書かれた掛け軸が掛かってるの面白すぎるでしょ。ひろしが飲んでる缶ビールに半生ってデカデカ書いてあるんだよ？半生ってなんやねん。天カス学園の学園長の名前が膨萩椋美（ふくらはぎむくみ）だからね？しかも全然名前の意味とかストーリーに関わってこないしね？どうかしてる。どうかしすぎてめちゃめちゃ笑っちゃった。それと同じくらい思い出すたびに泣けてきちゃう。
久しぶりにノータイム2連続映画見をかました。たまにやるやつ。一回出てチケット発券してまたすぐ入るやつ。テイラー・シェリダンの『モンタナの目撃者』を見た。映画のテンションの高低差よ。
まだ頭がスッキリしてたのでもう一本いけるか？と思ったけどさすがにやめといた。どんよりしてたけどなんとなく草加健康センターに向かった。ちなみにキモトゥーブは見てないです。シャトルバスの時間に合わなかったので草加駅から30分くらい歩いた。マヂラブANN聞いてたら一瞬。歩いてる時にお腹輪切りのCT画像がいっぱいプリントされたトートバッグ持ってる人がいて、なにそれ？！めっちゃ良いじゃん！ってなった。なんだろうあれ。混んでるかなあと思ってたけどやっぱりそこそこ混んでた。でも久しぶりに行ったらやっぱりしっかりサウナが熱くて、しっかり水風呂が冷たい。これで良いのよ。外気浴で座るところが人でいっぱいなことだけがストレス。なんかイスが空いた瞬間そこに飛びつくのって気が引けるのよね。サウナに行ってまでそこにガツガツしたくないというか。でも時間が経つと少し人が減ってきて座れるようになってきた。正直2セット目まで雑念が多すぎてまったくもって気持ちよくなかったけど3セット目でようやく。目を閉じた瞼の裏が真っ白になって身体の奥に感じるじわじわとした熱を感じていると、ぐにゃりと空間が歪んだ。なんだろう。違う。風が吹いている。優しい風が、しかも確実に自分に向かって。目をゆっくり開けると、うちわで仰ぐ人の姿が。先日ラヴィットでも酒井ちゃんか紹介していた動画に登場していたあの人だ。こんなふうに人が多いとは言え、対策だとかいろいろ大変だろうに変わらずこうして優しい風を送っている姿にじんわりと涙が出そうになった。薬湯に浸かったらおしりがヒリヒリした。草加健康センターは毎回何を食べようか迷ってしまうけど、今日は汁なし坦々麺にした。ふと、引っ越したらかなり来づらくなるよなぁと思った。いまよく通っている映画館とかもそうだろう。やっぱりちょっと寂しくなった。シャトルバスになって草加駅に戻って帰った。
