2016-01-01から1年間の記事一覧
10. ズートピア 動物が人間のように暮らす大都会、ズートピア。誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になることを夢見るウサギのジュディ。夢を忘れたサギ師のニックを相棒…
20. シン・ゴジラ これもあらすじはいいよね?????いいね??? 自分はゴジラ作品も追っていないし、エヴァも見ていないです。それでもなんの気負いもなく楽しめた。そりゃもう面白かったです。これってテンポの映画というか。台詞が早口だとか、よくわ…
いろんなところで言われていることですが、今年は洋邦問わずとても豊作の年だったと思います。それゆえ、昨年どおりベスト20にしようと思ったのですが、とても選びきれず、これも良い、いやでもこれも良いみたいなことの連続になったのでベスト30にしてみま…
例年通り、20曲。 アルバムとしてのベストは、気が向いたらまた別で書きます。コメントは後々追加していきます。 苺畑でつかまえて / サニーデイ・サービス ポップは正義である!という高らかな宣言が聞こえてくるイントロからがっつり心をつかまれてしまっ…
年間ベスト等々ありますが、ひとまずは2016年を何の括りもなく振り返って見たいと思います。どうしたもんかなあと思ったら、日々の記録は大体Twitterのつぶやきに記録されていたので何となくそれを見ながら2016年を振り返ってみよう。 1月 ツイートを見て思…
ただただ素晴らしい。いや、それに尽きる。尽きるのだけど。 映画の中に登場すると、どうしようもなく好き度があがってしまう要素というものがいくつか有る。「この世界の片隅に」にはそれがことごとく詰まっていた。だらだらと書いていても取り留めなくなっ…
映画「怒り」について。 感想、というよりはただまとめておきたいだけ。という気持ち。とっちらかってると思う。すいません。あとネタバレ全開の部分もあるので、見てない方は気をつけて。 観終わってから、どこか晴れないどんよりした気持ちに襲われている…
僕の住む新潟県長岡市では8月2日、3日と花火が上がる。今年はそれにあわせて大林宣彦監督の「この空の花 長岡花火物語」を見た。異常な傑作だった。そして、その後に長岡花火を見ることの感慨深さもまた異常だった。 映画が始まると同時に「これは普通の映画…
上半期もあっという間に終わりましたね。なかなか記事更新のページが上がらないので申し訳程度にまとめ記事ということにします。 ■葛城事件 (2016) 家とは、家族とは、団欒とは、食卓とは。そして、罪とは。罰とは。 食の描写もさることながら、前作「その夜…
大げさでもなんでもなく文句なしの傑作だった。まずもって、あの物語を99分という尺で描き切るということに関しては、内容はどうであれ観る前から「イイネ!」と言わざるをえない。もちろんそのタイトな尺であれば、原作に忠実になんて作れるわけもないのだ…
是枝裕和監督の映画が1年という短いスパンで見れる。なんと幸せなことだろう。そしてこの「海よりもまだ深く」他の誰にも撮ることのできない紛れもない是枝監督の映画であった。 良多という人間を阿部寛が演じる是枝作品はこの作品を含めて3作ある。「歩いて…
お久しぶりです。就職活動その他諸々でまとまった時間も取れず、『いつ恋』以来の更新になってしまいました。今クールは『ゆとりですがなにか』に超絶はまっております。 ということでその間に見た映画感想の抜粋です。 ■アイアムアヒーロー (2016) しっかり…
はい。最終話です。まず、素直に言うと毎週欠かさずにひとつのドラマについて自分の言葉で文章を書けたのは何と言っても作品が素晴らしかったからです。(そういうことは最初に言っておく)あとは少なからず見てくれる人がいたからです。拙い文章でしたが反…
とうとうあと1話です。見終わってからいてもたってもいられなくて書き始めた1話の感想から、なんとかここまで書き続けてこれました。これからも何かについてこれくらい熱を入れて書けたらなあと思います。 では、最初に9話の本筋と少し外れたことから。この…
あのどこを取っても素晴らしい第7話を見れただけで、この2016年に生きた意味があると言っても過言ではなかったのだけど、そんなドラマの続きとその後の『SMAP×SMAP』において、僕が胸を張って大好きだと言えるバンドであるceroとSMAPが共演を果たすという瞬…
書こう書こう、と思いつつも3月に入って色々と私事が立て込んでしまいもう約一週間が経ってしまった。最後の意地でなんとか月曜日までには書きたいという気持ちだけでなんとか今書いています。第7話、本当に素晴らしかったです。何度涙を流したことか。細部…
本筋の前にどうしても触れておきたい話がある。これがただのドラマ解説ブログであるならこんなことにわざわざ触れる必要はないしその方が利口だとも思う。でもここは思ったことを言葉にしたい場所なのでどうしても書く。以下の出来事について。 率直に言うと…
はい。何だか今週に限ってはあまり書きたくないような、でも書かないとやってられないような、そんな気持ちです。第一章が否応なく完結してしまい、物語は僕らがまさに今生きている2016年へと舞台を移すことになりました。強烈に印象に残ってしまうのはやは…
いやあ。予告の時点からこれは心して見ねばと思っていたけれど第4話にしてこうなってしまうのか…。そこかしこで「重い」という言葉が飛び交っているこのドラマですが、この第4話は確かに重いながらも、月曜21時のラブストーリーという役割をこれ以上ないほど…
第2話にて横断歩道を渡り一年越しに再開した二人だったが、再び対岸に分断されてしまうシーンから始まる。同じ町に住み、同じ乗り物に乗り、同じ道を往く二人なのだけど、やはり最後には逆方向へ歩いて行ってしまう。バスの中でもお互いの存在に気づいたから…
先週録画した第1話を何度か見かえし、また涙ぐみ、これはブルーレイディスクに永久保存だなと思った矢先、レコーダーがぶっ壊れてしまった。さいあく。 ということで、第1話を見た興奮度はこちらに。年間ベスト記事とかとは比べ物にならないくらいのアクセ…
2016年も好きな映画がたくさん見れますよう。早速1月末〜2月にかけて観たいものばかり。賞レースも始まったのでノミネート作品は残らず地方のシネコンでもかけて欲しいところ。 ■ブリッジ・オブ・スパイ (2016) いやぁ…粋だ。実話ともなると美談として押し付…
本当に素晴らしかった。ただただ手を上げて大きく拍手をして称えたい。個人的には本作と同じく脚本・坂元裕二による屈指の傑作『それでも、生きてゆく』に並ぶか、それをも超えてしまうのではないかと第1話を見て思わされた。いかにもスタイリッシュ気で爽…