anomeno

神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて

2019.09.25

京都に向かっている。明日の朝から京都の工場で仕事のためである。午後には兵庫に移動する。ゆとりもなにもない。ただ身体が運ばれて行くだけ。

 

うーん。実は書きたかったことはAマッソのことだけだったんだよね。昨日やっとキングオブコントを見たこととか、部屋の鍵が開いた喜びとか「アイネクライネナハトムジーク」のこととか、まあ色々あったんだけど。なんかAマッソのことだけはTwitterとかで書くのは嫌だったんだよね。なんでかって言われるとわかんなくて困る。

今回Aマッソがしてしまったことは100%間違っている。正しくない。そしてなにより、つまらなかった。やりとりの前後が切り取られていたとしても、だ。これがまた面白かったりしたら(まあそんなことはあり得ないんだけど)困るんだけど、ほんとに彼女たちがネタ中にした発言なのか???と真偽を疑うほどにはつまらない。面白くない。

ただ。ただね。それは彼女たちの今までをすべて否定することにはならない。あんなことを言ってしまうなんて、やっぱり彼女たちはつまらないコンビなんだ、なんてことは自分には思えない。手垢のついた言い方をするとしたら彼女たちは「尖った」コンビだ。しかし間違わないでほしい。「尖る」ということは「みんなが言えない過激なことを言っていく」ことではない。彼女たちもそう思っているはず。だって今までの彼女たちはそうだったのだから。何なら、世間の「女芸人はこういう芸風」というレッテルに中指を立ててきたのだ。女芸人はイケメン俳優が好きとか、キャラ付けしなきゃ売れないとか、そんな風潮にファック!っと言わんばかりに(言ってたかも)まっすぐに笑いを、しかも誰もしたことのないような笑いを追求してきたのだ。バラエティで受け入れなくても自分たちなりのやり方を。それこそが彼女たちの「尖り」であって、自分がAマッソを好きな理由だったのだ。何が言いたかったのか。何が言いたいのかは忘れたけど、ぶっちゃけムカついてる。せっかく売れそうだったのにこんなことでおじゃんにした2人にも、多分Aマッソのこと知らんのにボロクソに言ってる人たちにも。どっちにしたって「何言うてんねん」だ。ま、でもおれが彼女たちのネタやなんやかんやが好きなことは変わらないのよ。それが言いたかったことかも。こっから大いに反省して大いに売れてください。