anomeno

神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて

蓋を開けると洗濯機は恥ずかしそうに水を吐くのをやめた

7つ上の先輩が自分の1つ上の先輩と付き合っていることを教えてくれた。2人とも同じ部署で良く知ってる。半年間だれにも言えなくて本当に辛かった、やっと誰かに言えたよ。気持ちが軽くなった。と7つ上の先輩は言ってたけど、なぜそんなに悩んだ先で言う相手として自分を選んだんだろう、なんて思いながら「まじっすかー」と言ってチャンジャを食べた。