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神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて

2019.06.08

映画を観るぞ、という気分の1日だった。『スケート・キッチン』と「メモリーズ・オブ・サマー』をハシゴした。めっちゃ疲れた。どちらも青春映画という枠は同じだったけれど、対局の映画だった。出発地点と着地点が全く一緒なのに、主人公はもう別の人に、大人になっている、その境界が見えるのが青春映画の好きなところだ。前者の映画がめちゃくちゃポジティブな答えだったのに対して、後者は苦い後味が残るラストだった。映画ってほんと面白いなあと改めて思った。

 

電車に乗りながらTempalayの「21世紀より愛をこめて」を聞く。ちょっとびっくりするくらい良くてリピートしてる。まったくもって思った通りの展開にならないのがすごい。「そなちね」のサビの最後に待つコーラスが気持ちいい。どことなく宇多田ヒカルの「光」における「もっと話そうよ目前の明日のことを」のメロディラインを彷彿とさせる。続く「人造インゲン」も最高。フジロック楽しみ。

 

デスクと棚が届いたので明日作る。ハライチの岩井さんのように捨てにならないように強い気持ちで作る。