20曲。順不同です。
コメントは後々追加していきます。
街の報せ / cero
良くも悪くもシティポップが流布した2015年。この曲が最も本質をついた紛れも無いシティポップだったと個人的には思う。特典音源にしておくのは勿体無い。
みんなも歳をとり いつかはいなくなるけど
きっと 誰にも知られない愛しい 1人の夜があるよ
例えばさ、ファミレスで聞くロイ・ハーグローヴ国道沿いで買う缶コーヒー 煙草はほどほどに
という瞬間を切り取るリリック、ルーズに聞こえるビートの上に乗るメロディ(でありフロウ)の素晴らしさ。
あなたに恋をしてみました / chay
音楽的な魅力もさることながら、これを聞いたら無条件で元気が出るのだからそれが何にも替えられない魅力なのです。"好きになった子がタイプ/よく聞くし頑張るわ"は2015年度ベスト最低最高フレーズ。
ねぇバーディア / Negicco
ついに彼女たちが「会いに来る」!冷えかけたアイドル界にもう一度熱を与えるのは間違い無くNegiccoだ!2015年前半にリリースされたアルバム「Rice&Snow」も最高でした。
生きてれば / どついたるねん
2015年というグレーな時代に問答無用で「生きていればいいことある」と言い切れるのはどついたるねんだけかもしれない。ブラックミュージックを日本人として解釈するというムーヴメントしっかり乗っていたのも何だかんだでやっぱりすげえんじゃねえかなとも思わせられる。アマゾンのレビューにてR&B(リズム&バカ)と評されていたのが個人的にとてもしっくりきている。
あいとわ / RADWIMPS
とにかくこれを聞いてピアノを練習した一年でした。ようやく弾けるようになりました。
個人的なヒップホップ元年となった2015年でしたが、日本語ラップの扉を開けたのはこの曲でした。 自分もそういうクチでしたが「ヒップホップってこういう感じでしょ?」っていう先入観を持っている人にこそ響くはず。
dialogue / Ropes
イントロ1音の説得力たるや。今年ベストMV。
あまり行かない喫茶店で / never young beach
これが若い世代のバンドの一枚目の曲とか末恐ろしくて嫉妬すらする。これからの変化も楽しんでいきたい。
big HOPe / ROTH BART BARON
冷たいのに、しっかりエモい。壮大なことやってるぜってひけらかしている雰囲気がまったくないのが彼らの好きなところです。シガーロス的、というよりも肩を並べているとすら思う。
ANTI-HERO / SEKAI NO OWARI
事前情報では「SOS」の方が絶対好きだろうなと思っていたけど、蓋を開けてみればこの曲の凄さに圧倒され続けた一年でした。リリックの時代性、反面時代に逆らうビート、そして益若つばさ。
MATCHSTICK SPIT / tha BOSS
BOSSのソロアルバム本当に最高でした。映画の台詞をサンプリングしているというのもいい。最初のトレインスポッティングにしか気付けなかったけど。
WINDLESS DAY / シャムキャッツ
"何もないこと"をささやかに讃えることには、本当に弱いです。
DAY TO DAY / ストレイテナー
「Melodic Stormを超える名曲」という宣伝文句に疑問を感じたのだけど、正しくは「今のストレイテナーが鳴らすMelodic Stormからのアップデート」であると思った。特定の感情ではなく、掬われずとりこぼされた言葉や景色や想いを音にするというこれぞホリエアツシにしか成せない技をやってのけてくれた。
おあいこ / ハナレグミ
野田洋次郎が作った曲を永積タカシが歌う日がついに来た。(しかもコーラスは原田郁子)
Music, you all / 吉田ヨウヘイgroup
23年間心の底で思っていたことを30秒の曲で言い当てられてしまった。
ニューポニーテール / 柴田聡子
女の子がギターを持って歌を歌う、それだけでなぜか奇跡だと思ってしまう。
アレかも、、 / 田我流とカイザーソゼ
いつか結婚式を開くときがくるなら、この曲を流したい。自分にとって等身大な言葉って「アレかも」とかそういうことなのだなと気づかされた。
ジョゼ / 髭
これまでも日本のフレーミングリップスは髭以外にいないと思っていたのだけど、フレーミングリップの代表曲「Do you Realize?」に共鳴する曲がついに来た。アルバム「ねむらない」も髭らしさをいい意味で打ち破るアルバムだった。
お嫁においで 2015 / 加山雄三 feet.PUNPEE
いつか結婚式を開くときがくるなら、この曲を流したい。(パート2)"落ち着いたら喫茶店やってランチはカレーだけ"は個人的に最高のパンチライン。
Think good / OMSB
自己嫌悪からはじまり、音楽を通した自己肯定、そして未来への希望と意志表明を6分という中でやってのけるその凄さ。これがアルバムのエンディングでもまったく役不足でないのに、その先に広がる世界すら補完してみせる手際の良さ。最高。
■番外編
Lost Stars / Keira Knightley
映画「はじまりのうた」より。
第8回高校生ラップ選手権 オープニング
毎日1回は聴いている。かしわ〜TAKAがかっこ良すぎる。
BOBO x ハマ・オカモト(OKAMOTO'S) セッション
Shureの企画から。2:50~のハマオカモトのフレーズは見るたびにおしっこ漏らしそうになる。