anomeno

神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて

2019.07.03

0から1を創り出せる人はすごい。昨日はそればっかり考えてた。そしたら日記書き忘れた。シンプル忘れ。なかったことにしてほしい。なにもないところから話を作り上げたりするの、本当に苦手だ。仕事の上でも会話の中でも。与えられたおもちゃで遊ぶのは好き。繋がらないものをつなぎ合わせたり、絶対合わないだろってところに異物を混ぜたり、元来そういうことに魅力を感じて生きてきた気がする。だからヒップホップにおけるサンプリングやビートメイクが好きだし、DJのミックスひとつ取っても文脈を感じればそれはひとつの創作物だと思う。つまりは二次創作だって創作たり得ると思ってる。例えば、読書感想文。優れた読書感想文があるとしたらそれはもう1つの読み物としてのアート。世界には天才はそういない。しかし天才の周りを地道に補完していく人は絶対必要。

 

昨日の帰り道、インスタでおすすめしてもらったMomの新しいアルバムを聴いていてふと流れた「プライベートビーチソング」という曲を聴いていたら猛烈に涙が出そうになった。こんなことを考えていたからだろうか。Momはandymoriを彷彿とさせる2010年代初期のいわゆるインディーバンドのボーカルが現代にタイムスリップして無理やりラップしてるみたいなそんなちぐはぐな魅力がある。日々をささやかに生きる小市民の辛さと幸せをこんなに狙い撃ちした音楽があるだろうか。歌おうぜワナビーズ。力のないワナビーズ。今日は中村佳穂のLINDYを聴いた。自由で新しくて圧倒的すぎる。毎日新しい音楽が大事になって嬉しい。

 

昨日みたテレビ千鳥の大吾の料理が最高に面白かったのでボンゴレ風そうめん作ってみる。