anomeno

神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて

い「いしいしんじ」

 

ずっと本棚においておきたいほど好きな本があります。

それがいしいしんじさんの本です。中でもこの二つ。

 

 

ぶらんこ乗り (新潮文庫)

ぶらんこ乗り (新潮文庫)

 

 

 

トリツカレ男 (新潮文庫)

トリツカレ男 (新潮文庫)

 

 

 

 

 

 

「ぶらんこ乗り」は買ったその日に、ベッドの中で一日で読んで嘘みたいに涙が出ました。

着飾ってなくて、まっすぐで、きらきらしてて、普遍的で、読んだ後にぽっかり穴が空くような感覚がたまらなく好きです。