anomeno

神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて

music

いくつかの夜にまつわるはなし

夜にまつわることを書きたくなった。自分の部屋のカーテンを開けると、今の職場が見える。夜も動き続ける工場はどこかしらに明かりが灯り、絶えず動いている。近くのマンションはそれを見下ろす様に建ち、電気がついている部屋と消えている部屋がオセロみた…

「さようなら」って言えそうにないなぁ

午後に急に出張を言い渡されて、群馬からひとりステップワゴンで外環を走り、駅まで汗だくで走り、到着したらライブ本編が終わってしまっていた情けない自分のことは置いておくとしよう。 彼女たちを想うとき、いつもギターを背負った少女の背中が浮かぶ。今…

慌ててアップした最近好きな映画と音楽

やばい!もう何ヶ月もブログを書いてない!と気づいた。2年連続で1月期の坂元裕二脚本ドラマについての感想記事を書いていたのだけど、今年の「anone」に関しては全く書けず。。。というかドラマに関してはほぼほぼ終えていない。むう。今期は頑張って追おう…

2017年ベストトラック20

着実にサブスク全盛の時代になっていく中で、「単曲としての強み」と「アルバムの意義」が乖離していっているのは言うまでもなく。正直、ベストアルバムを10枚選べと言われても挙げられないと思います。ただ、良い曲は多かった。そんな1年だったような気がす…

人を好きになるのって - 『SHISHAMO4/SHISHAMO』

太陽が燦々と輝く空の下を自転車で駆けてゆく制服の少女のイヤホンから漏れる音はこんな音だろうか。夕暮れの校門前で誰かを待つ彼女のイヤホンから流れる音もこんな音だろうか。いや、SHISHAMOの『SHISHAMO4』が素晴らしいのです。自分でもまさかこんなに声…

2016年マイベストトラック20

例年通り、20曲。 アルバムとしてのベストは、気が向いたらまた別で書きます。コメントは後々追加していきます。 苺畑でつかまえて / サニーデイ・サービス ポップは正義である!という高らかな宣言が聞こえてくるイントロからがっつり心をつかまれてしまっ…

2015年マイベストトラック20

20曲。順不同です。 コメントは後々追加していきます。 街の報せ / cero 良くも悪くもシティポップが流布した2015年。この曲が最も本質をついた紛れも無いシティポップだったと個人的には思う。特典音源にしておくのは勿体無い。 みんなも歳をとり いつかは…

ここ最近、しみじみ「いい曲だなあ…」と呟いた曲・その3

1. おあいこ / ハナレグミ もう問答無用の名曲でしょう。 だって、洋次郎節炸裂のメロディと郁子さんの奔放なコーラスがマッチして、その上に永積氏の歌声ですよ? PVは一子(朝ドラ『まれ』より) 2. dialogue / Ropes 記念すべきRopesのファーストアルバム…

ここ最近、しみじみ「いい曲だなあ…」と呟いた曲・その2

1. シャムキャッツ / AFTER HOURS この、イントロのライブアレンジが堪らない。 SHAKEだよ?僕らが旅に出る理由だよ? 2. ねぇバーディア / Negicco またしてもとんでもない名曲が生まれてしまった。 雨模様の新潟から、暖かな陽の差す東京へ。 「会えるアイ…

ぼくらがフェスに行く理由

FUJI ROCK FESTIVAL 2015のステージ割りが発表された。 <a href="http://natalie.mu/music/news/149555" data-mce-href="http://natalie.mu/music/news/149555">フジロック限定バンドに吉川晃司、トータス松本ら登場!ステージ割も</a> はっきり言ってしまうと、あまりワクワクしない。ちょっとした不安すらある。 何故なのか。はっきりとした理由があるわけではない…

ここ最近、しみじみ「いい曲だなあ…」と呟いた曲

ここ最近、あまりに自分の好みどストライクな音楽があると「いい曲だなあ…」とふかーく声に出して呟いてしまう。 そんな曲のまとめ。 1. Ned Doheny / When Love Hangs In The Balance 今だにこのジャケット見ると笑っちゃうけども、曲は文句のつけようがな…

2014ベストアルバム

年末になるといつも年間ベストってくくりで15枚とか20枚をTwitterで一枚ずつ言葉を添えて投下していたりしたんですが、 ・ボキャブラリの無さが露呈してしまうこと ・分母が多くないのに20枚とか選ぶから思い入れに欠けるものまで選んでしまう(ベストとは…

2014年マイベストトラック20

一曲ずつTwitterであげていこうかとも思ったけれど、せっかくここがあるんだからまとめておきました。 今年特によく聴いた、印象に残った曲をきっちり20曲。順不同で。 できれば音源が聴けるようにしたかったけれど、こんな時代でもそう都合良くなかったりも…

「一生聴き続けるであろう、僕の心の深いところに刺さっている曲11選」

このタイトルにしてかなりの時間放置していました。 これをやろうと思った、11曲を選んでみようと思ったきっかけは、Twitterで同じ記事を書いている方(2014-02-05 - 独語録(仮))がいて、その方に自分の選ぶ11曲も知りたいという言葉を頂いたからです。 …