anomeno

神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて

2022.02.13(本を作ろうとした、2日目)

カウントとして2日目としているけど、さすがに自分も堅物のジジイじゃないので色々と調べてPagesのフォントと段落をいい感じに調整できるくらいにはなり、何日かかけて過去の自分の文章を綺麗に起こしたりしていた。起こしたと言っても、書き直しはせずに改めて読み直して誤字脱字を整えて並べただけ。自分で改めて読み直しても、よくもまぁこんな自意識が服を着たみたいな人間が毎日こんなことを書いてたなぁと思ってちょっとバッドな気分になったりもした。でもそもそもそういう自意識に向き合わなきゃ本を作ろうなんて思えないよなぁと同時に思ったりもした。

ヨンネ著『はじめて手で作る本』を買って読んで、こういう作り方があるのかぁと思いながら、イメージをしてみたりした。でもイメージしただけでまったく行動には移せなかった。なんとなく今自分が参考にしようと思ってるのはHIBIYA COTTAGE(惜しくも本日をもって閉店。ひたすらに悲しい。)で発行されたZINE、MONO NO AWAREが発行した雑誌『So different steps, and good groove.』です。どちらも手作り感とバラバラ感がイメージ通りで良い。新宿に寄った時に世界堂で紙を見てみたりしたけどA5やB5のサイズ感もよくわかってない自分は、こんなに紙がいっぱいあるのかぁくらいしか思わず、いろいろ触ってみたりしながら結局よくわからんな、という気持ちになってお店を出た。まだあまりにも全てが漠然としすぎている気もするので、そもそも中身をどうしたいのかを整理しなきゃいけない気がする。