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神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて

2021.10.29(既婚男性はあーあとは言わない)

あーあ。寝ちゃった。せっかくの週末なのに…という気分。公開されてたM-1の3回戦の動画を観てたらいつのまにか寝落ちしてしまった。「あーあ。」と言うと奇奇怪怪明解事典のこの回を思い出す。軽いノリで人に触れられるのって嫌じゃない?という話題で、それを食らって初対面の人にキレてしまったTaiTan氏がその日の夜、布団かぶりながら自省の意味で言った「あーあ。」を思い出してどうしても笑ってしまう。たしかに最近口に出してあーあとは言わない。

さて、やっぱり我らが酒井ちゃんとやばたんの結婚じゃないですか?思わず、帰宅途中に液晶画面を見ながら声が出そうになるのを抑えた。めでたいです。人の結婚なんて基本的にただ祝福されべき。その人がその人を選んだという事実しかそこにはない。チョコナナ、今は聞いてないけどスタート当初はめっちゃワクワクしながら聴いてました。さらば森田氏とマヂラブ野田氏、それからハライチ岩井氏の反応がとても良かったです。ラジオ楽しみだなあ。これだけで一時間喋ってほしい。

それからM-1ね。カベポスターがとる発言からのあの動画の公開はめっちゃ笑った。どこまで狙ってるかはわからないけど現場でしか見れないものを優先するのはまじで間違いないと思うのできっととても面白かったことでしょう。あとはやっぱりニッ社ですよね。

コメント内でやたらキワモノ扱いされてるけど普通に、正当に面白いと思った。去年の敗者復活のネタの別パターンではあるもののやっぱり抜群に面白い。自分からスタートボタンを押しておいて理不尽にキレる人の滑稽さ。あれ、これ見せ物じゃなかったんだっけ!と見ているこちら側の立場さえ危ぶめてしまうオチもやっぱり良い。アキナもやたら貶されてるけど自分は去年のM-1ファイナルのネタほど嫌じゃなかった。でもやっぱり好きな方ではない。なんでなんだろと考えてみると、薄寒いコントの設定が一枚乗ってる感じがずーっとするからなのかなぁと思った。コンビニが舞台の漫才なら「おれ店員さんやるわ。ちょっとお客さんやってみて。」と発話された時点で二人に設定と役割が与えられる。コント漫才ならもどれもそう。アキナは(特に山名さんは)憑依の人でもあると思うので、「やたら遊びに対する意識の高い転校生」やあるいは「意中の人をライブに呼んだ漫才師」を演じさせたらそれはやっぱり面白く演じることが出来るのだけど、それが故に内輪ノリ的な寒い空気を強く感じてしまう、というのが自分の中の答え。もちろんその空気は劇場で生で見てる人には効果的に作用することの方が多いと思うので、アキナの大阪での支持は高いと思う。これは自分の勝手な想像。でもそれなら自分は「おじゃる丸何も思わーん!」の方がめちゃくちゃ好き。あと個人的に好きだったのはハイツ友の会、らいken、チェリー大作戦、ロングコートダディ、エンペラー、令和喜多みな実、ヘンダーソンが今見たところまでで言うとめっちゃ好きでした。準々決勝は配信あるみたいなので全公演見たら8000円か…とちょっと悩んでしまっている。うわあ、ほんとだったらこう言うこともっと身近にいる人と話したいね。