anomeno

神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて

2021.10.26(たまにうれしい泡の飲みもの)

朝の時間に余裕があるとそれはそれでぐだぐだしちゃう。出社したら5歳くらい上のバリバリ仕事ができる先輩が「1対1で話しましょう」と言ってきた。何事かと思ったけど、自分が異動してきたのあったのでお互いの自己紹介的なところも含めて話がしたかったらしい。やはり、みたいな経歴の持ち主で自分のことを紹介するのが少し恥ずかしかった。気付いたら、強みはなんですか?とかそれを具体的に表すエピソードはなんですか?とか完全に面接のそれになっていた。挙句、最近何か本読みましたか?という世紀の意味わかんな質問まで出た。本当のことを言えば『推し、燃ゆ』だったけどぜったいこの場には適してないだろと思って『デスゾーン』を答えたけどもちろんそれも適してなかった。あらすじを話しながらおれは何を言ってるんだろうと思った。案の定「自分はビジネス書を読むことが多いんですよね」と言われて会話は終わった。お昼にビルの前にパン屋さんの車が来てた。へろへろの音楽がずっと鳴ってて、カレーパンを買った。鳥の胸肉が入ってて美味しかった。引越しして選挙権ってどうなってるんだろうとふと不安になって、急遽明日休みを取って役所に行くことにした。けど帰ったらちゃんと前の住所から転送されていた。もう当分元住んでいた街に行くこともないだろうな、と先週思ったばっかりなのにまた来週行くことになった。それでもうやむやになって票を投じられないほうが自分はもやもやして嫌なので、距離や時間はまったく問題じゃない。ラップスタア誕生の新シーズン#0と#1を見た。これまでも面白かったけど、審査員が一新されたのも相まってまた別の面白さがある。IOの笑顔は素晴らしいしCグループのサイファーはマジでやばい。個人的にはKen Francisがまじで好きです。

ご飯を食べながらParaviで見れてなかった「キングオブコントの回」を見た。「お昼の生放送」のコントで転げ回るほど笑った。永遠に見てられる。M-1の3回戦も一応申し込んだけど、適当に選んだ回が錚々たるメンツだったのでめっちゃ落選しそう。でもM-1はまじで予選見てるときが一番ワクワクするのよ。この感じを共有できる人が身の回りに本当にいなくてこればっかりはつらい。11月から12月は毎日M-1の話してたいくらいです。

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