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神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて

2021.09.22(雑談がしたいんだよ)

本当に本当に起きたくなかったけど無理くり顔を洗ってご飯食べて家を出た。クリーニング店のガラス窓ってあれなんであんなにうるさいんだろう。最後の最後にめんどくさい仕事があって本当に毎日憂鬱。全て投げ出したくなる。思い出すと心がしゅんとすることが昨日あった。本当に誰かのせいとかじゃなく、しいていうなら自分のせい以外のなにものでもないこと。ほんとにふと思い出すたびにしゅん…となってたけど、職場の先輩とまじでどうでもいいことを話してたらちょっとだけしゅん…度合いが小さくなった。雑談がしたいんだよなおれは。ほんと、まじで話しませんかだれか。と思いながらあてもなく思い浮かんだ問いや投げかけをiPhoneのメモに書きながら帰った。明るい時だけ月を見るのってなんなんだろう。少なくとも自分は今日一度たりとも月を目視しなかった。岸政彦編集『東京の生活史』が昨日届いた。まじで人を殺められる厚み。大切に読みます。加えて今日帰りに寄った本屋さんで今さらながら大前粟生『おもろい以外いらんねん』と宇佐美りん『推し、燃ゆ』を買った。引越し目前にして本買う波が来てる。というかもう1ヶ月切ってるのに自分は引越しなんて本当にできるんだろうか、と半ば他人事のように心配になっている。でもやっぱり心のどこかでまぁなるようにしかならん。という思いでいる。生きること全体的にそう思いながら生きてみたい。