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神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて

2021.08.27(屋根の色は自分で決める)

一日部屋で仕事をした。会社でもじりじり感染する人が増えてきている。基本的に不真面目なので今週分のラジオをまとめて聞きながら仕事をした。ハライチのターン、澤部さんmeetsカネコアヤノのフリートークがとても良かった。ここ最近、ずっとカネコアヤノの音楽に救われている毎日だったので嬉しかった。実は澤部さんの感性と岩井さんの感性の真ん中にあるのってカネコアヤノなのでは?と思ったりした。先週の真空ジェシカのラジオ父ちゃんで川北さんがキンコメ高橋さんの話題を出してガクさんがそれをスルーしようとするもできなかった流れが本当に好きすぎて、冗談抜きでそこだけ5回くらい聞き直してるんだけど毎回声出して笑ってしまう。

届いたPCR検査キットで検査をしてコンビニに行って切手を買ってポストに投函した。投函口に手を合わせたくなった。この調子でまったく体調に変化はないけれど、やっぱり万が一という可能性は明らかに人よりも高いし誰かに会う以上は、ということで。しかし、自分みたいな無症状の人が自主的に検査するってなるとやっぱり高い。だって普通にフジロック1日券くらいするからね?そりゃ自主的に検査するのも、イベントの主催者が検査を義務付けるのも難しいわと思えてしまう。どういう仕組みでこんなにコストがかかってるんだろうか。カーテンの向こうからはじめじめして暑い容赦ない陽射しが入ってくる。引越し先をちらちら探してみてはいるけれど、今住んでいるところよりも明らかに家賃の相場が高くてなかなか良いところが見つからない。東京を挟んで東から西に渡るようなイメージだけど、それでもこんなに変わっちゃうんだぁとしみじみ思う。もう今の部屋で生活をして2年以上経った。ようやく自分の部屋って感じがしてきたけど、もう少ししたらここを離れるのかあと思うと少し寂しくなった。意味のない庭が付いているし、駅からきっちり15分は歩くかなきゃいけない部屋だったけど、なぜか直感でここだ!と思ってすぐに決めた。丈の足りないカーテンの足元だけはフローリングの色が少し変わっていて、2年の月日を思わせる。おれがもう少しちゃんとしてる人間だったらちゃんとレールの高さを測ってからカーテンを買ったのになぁと、色の変わった部分を指でなぞりながら思う。